糸くずでさえも

空き箱やガラスの器を糸くず入れにしてますが、

花糸、25番糸、麻糸、カットワークした布端など色々。

捨てるには惜しい糸の作品たちも。


麻糸で作ったヘデボリングのお花も

作ったけれどサイズが合わなかったり

出来が今ひとつだったりするので結局は糸くず入れに納まってしまいます。
(´-`).。oO( 捨てることのないように上手に作れって事よね。

世の中につられて始めたポケモンGOは少しずつ意味が分かってきました(笑)
外へ出ると下向いてスマホの人をたくさん見ます(ーー;)

懐かしPrairie Schooler

クロスステッチは昔はキットよりチャートを沢山集めていました。

結局布と糸を別途に用意しないと行けないのでそれを揃えるのが楽しみでもあり、

又は布と糸、どうしよかなーーと迷っているうちにチャートばかり増えてしまうという

そんな時に集めていた大好きな

The Prairie Schoolerのシリーズです。

こちらはNo.24の鳥さん達のデザイン。

糸はDMC指定を越前屋さんのマタルボンで刺そうと決め刺し始めたのですが3枚しか完成してなかったという記憶が蘇りました。

今見ると刺し方がゆる〜い。

越前屋さんのマタルボンはとてもふんわりとした25番綿糸でとても刺し易いのですが、

それにしても自分の刺し目がゆるい(笑)

元々手がゆるい方で当時はもっとゆるかったんだなぁと懐かしく思いながらそっと元の場所に片付け。

こうやって刺しかけのもの、昔刺したもの発掘したらアップして行こ(e_e)
今月のお花は夏らしくてひまわり。

秋図案

夏真っ最中ですが、PCから過去作品の写真が出てきたのでUP。

Lizzie Kateさんの図案を刺したものです。

#B01 Autumn Boxer Kit

 

Lizzie Kate Autumn

B15 Autumn-ation Boxer Jr. Kit

Lizzie Kate Autumn-ation

 

秋らしいかわいい図案で、

確かボタンと布とチャートがキットになっていて

糸は自分で用意した記憶があります。

段染め糸を使うので色に変化があって楽しいですよ。

 

ボタンはさりげなくかぼちゃさんとかお目目につける様になっています。

 

Lizzie Kate パネル裏

 

裏はこうやってパネル張仕立てした後製本クロスを張っています。

 

これ、家にないから誰かに差し上げた様な・・・?

 

 

 

針を選ぶ

針も用途によって使い分けますが、

使い勝手が良いのとそうでないのとは仕事の捗りも違うんだよと思ったり、

いやいや、自分の技術力の無さじゃない?とか思ったり。

使い心地って何よ?みたいな事もあり。

先が丸いボール針の針穴の糸の通りがとても気になります。

針が、針がぁーー

なんか光って見えづらいかも。

向かって右から
Piecemakers 28号 

みすや1寸

John James 28号

DMC 28号
見た目はそんなに分かんない。

使ってみるとその差が出ます。

みすや1寸はとても使いやすいです。

でもそれより細いのを使いたい時はPiecemakersが針穴の通りも針の滑りも良く。
John James とDMCは、使い心地はそれより下。針穴が微妙。

個人の感想ではありますが、針レポートでした。

×××ステッチは続く

昨日まで暑かったですか今日はどんよりとしたお天気で雨が降りそうです。

幾分涼しいので過ごしやすいです。

記念日のサンプラー

Fremmeのデザインですが、キット番号不明。

この図案は雑誌に掲載されたもので、図案部分だけ昔オークションに出ていたものです。

その雑誌が1960年代と古くてボロボロなので早いとこ刺してしまおうとなったのですが、記号と色は出ているものの、色番号が明記されておらず。


こうやって色合わせしながら刺しています。

もう一つはEva。


Eva Rosenstand  08-2864

Design:Mads Stage

これはもっと上に伸びて行きます。

全体像を知りたい方はステッチハウスさんのこちらへ。

猫が顔を洗うと雨が降ると言うけれど、

確かに昨日も顔をベーロンベーロンしてました。
そして今はこんな状態

クロスステッチって時間かかるんです。

今週はとても忙しく疲れてしまったので勝手に休業とさせて頂きました。

私にとっての休業とは好きなステッチを楽しむこと。


Old Eva Rosenstandの糸ホルダーはなんと美しいのでしょう。

糸がオリジナルだった頃のキットを罪庫として持っているので

その罪滅ぼしはやはりそれを引っ張り出して刺す事。

1日でねぇ、頑張ってもこんなもんですよ。
それにしてもOldの布と糸の組み合わせは相性がとてもいいのか刺しやすいです。

Evaはかつて廃業した後、Permin社に引き継がれました。

それはとても嬉しい事だったのですが、糸はオリジナルからDMCに変わってしまいました。

廃業前のオリジナル糸のキットはOldと呼ばれて今でもebayやヤフオクにも出ています。

そして布もちょっと違うのかなぁ。

Oldのはフレメっぽいぽってりした感じの布でサクサク刺せます。

現行Evaも昔のデザインが最近色々復刻されて嬉しいのですが、残りの寿命を考えると罪庫消費に間に合うんだか、と思いながらつい集めちゃうんですよね。

モチモチ肌めざして

軟弱肌のため化粧品があれこれ使えず絶えず化粧品ジプシー生活をしていました。

手軽に安価で済むという年齢でなくなっているから余計にそうなのかもしれません。

白いというより色素が薄い感じと表現される位、とても弱いです。

この季節は特に。

外に出ると火脹れします。

と、言うわけで贅沢なものを初トライ。

3本入りで45日分ですって。

しかも要冷蔵。常温にしてはいけない。

これを付けた後はローション。

ははは、吸い付く。吸い付く。もうこれだけで充分な感じ。

45日間頑張ってみよう。

結局干からびちゃダメって事よねぇ。

アブローダーの白糸

白糸刺繍の時に使うのがコットンアブローダーと麻糸。

麻糸はデンマーク刺繍のHedeboなどの白糸刺繍の時に

それ以外のモノグラム等はコットンアブローダーを使っています。
こちらはMartine Bultus先生のデザインより。 

麻布とコットンアブローダー使用。


たかがお花と思われるなかれ、

このデザインは茎、花びら、葉…等など全て使うテクニックが違います。

芯を入れてぷっくりさせて刺して行きますが、その加減も含め

とても難しいものです。
このデザインを何回も何枚も練習するだけでかなり上達するのではないか、そう感じます。
有難い事にMartine先生はブティの中山先生と共にこのフランスの伝統ある白糸刺繍の刺し方を日本の文化出版局さんから本を出して下さいました。

刺繍で描くイニシャルとモノグラム
❇︎この写真のデザインはWS用なので本には無かったと思います。
逆に麻糸はコットンに比べてネップ(節)があり、とても扱いが難しいですが、

Hedeboの作品では麻糸を使うととてもしっくり来ます。