夏のセール品とボビンの糸巻き道具

刺繍用の布を買いに越前屋さんへ行きました。

ボビンも少し増やしたいなと思って見ていたら在庫限りの品を見つけました。

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カントのボビンですが仕入れの関係で写真のタイプはこれでおしまいなんだそうです。

後継タイプは別の所で作ってもらっていて越前屋さんだと58P

在庫限りの品と58Pは微妙に重さが違いますが、どちらも木はパリサンダーです。

ボビンはお道具の初期費用がどうしてもかかってしまいますが、頑張って覚えたい美しい技術です。

 

 

このボビンを巻く糸巻き器、私は越前屋さんのを持っていますが回すのにゴムを使います。

でもゴムって劣化しちゃうんですよね。

使おうと思っていたら切れてたり。

☆ここで覚書き☆

越前屋さんのオリジナル糸巻き器(大)のゴムは#320、折径120mm×幅6mm×厚み1mm

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手持ちの替え用のゴムがないので買いに行きました。

近くのホームセンターへ行ったらぴったりのサイズがなかったので頑張ってちょっと遠いホームセンターへ行いきました。

ありました。1袋100g入り(笑)

 

 

それからこちらも在庫処分品でひも通しです。

5つ入って100円。

レジ横にたくさんありました。

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越前屋さんの実店舗は8月はセールでお安いです。割引券と併用すると更にお得です。

 

今年2月に参加させていただいたネコフェスタですが、

主催者さまより秋にまた開催とのことでお誘いを受けました。

小物作り頑張ろう〜

 

 

 

夏休みのお出かけとアンティーク図案本

我が家は夏休みというのがここ数年縁のない状態ですが

時間が取れたので東京都庭園美術館へ行ってきました。

今催されているのは

「こどもとファッション-小さい人たちへの眼差し-」
時代の変遷を経て変わっていく洋服、特に子供服の展示です。

古いドレスはよく見ると手縫いのものもありました。

刺繍の高橋亜紀先生所蔵のアンティークサンプラーも展示されています。

本の表紙としても使われたものです。

どんなのかはこちら
ニットの子供服も数点、

個人所蔵のものも状態が綺麗で中には質の良いウール地で仕立てたものもありました。
庭園美術館は旧朝香宮の邸宅だけあって建物を見るだけでも充分見応えがあります。

売店で見つけた旧朝香宮邸の各室についての解説本。

日本語と英語版です。

英語版で読めたらいいのにーーははは(笑)
下に敷いているボビンレースも頑張って織りました。

スパイダーが数個間違えてます。先生すみません……💦

そしてフィンランドのネットショップで見つけたイニシャルの図案本。 

日本に送ってくれるか聞いたらとても安い送料でオッケーでした。

今月のお花

もう秋です。

そしてニャーン。

窓を押してる様に見えるけれど寝姿です。

最近ここがお気に入り。

また糸ネタ

白糸作品を刺していて気付いたのですが最近のBockensの糸は同じ番手でも撚りが微妙に違う!?と気づき。

写真では違いを見るのが難しいかもしれませんが。。。

両方60/2の糸です。

見た目同じ太さに見えると思いますが右が昔買ったものです。多分5〜6年以上前。

左の新しいのは去年か一昨年買ったもので隙間のあるような巻き方がされています。

逆に右の昔の巻はみっちり巻かれており、新旧比べると巻きの太さも少し違いました。

同じ番手なのにどうして巻の太さもこんなに違うのかな???と思ったので使い比べ。

新しい糸の方が同じ2本撚りでもしっかり撚りがかかってるのか昔のより太いという事に気付きました。

ホントにビミョーな差なのですが、この違いはヘデボのようなニードルレースをする時はっきり分かります。

大きさを気にしないスカラップやリックラックなら大丈夫ですが狭い範囲に細かいヘデボを入れる時、60/2番手なら昔の巻の方が綺麗に収まりました。

試しに新しいラベルの60/2が太めなら80/2を使っても大丈夫じゃ?と思い同じかがりでトライしてみたらこれもスッキリと上手く行ったのですが、心の中では

(´-`).。oO(いやいや、これは自分の腕がまだまだって証拠かなぁと。

もしかして今新しく糸を買いに行けばまた質が変わってるかもしれません。

今度見に行ってみよう。
かがりの作品の写真は今はあげられないので糸のお話だけになってしまいました。
オマケ

愛しのウール糸さん。


絵織りの材料を売っているフースフリーデンさんのVBヤーンとNKヤーン、そして糸見本帳。

北欧生まれのウール糸でクロスステッチやツヴィストのデザインをザックザックと作れると楽しいよね。

✳︎なんだかボケた状態で打ち込んだせいか日本語が少しおかしかったので編集しました。。