ベジタブルフレーム完成と新しく刺しているもの

かなり前になりますが・・・

青木和子さんのベジタブルフレームか完成しました。

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今時間のある時に刺しているものは・・・

 

Alphabets
creations:Bènèdicte Reveihac

Alphabets creations:Bènèdicte Reveihac

 

Alphabets creations:Bènèdicte Reveihac

 

Alphabets  creations:Bènèdicte Reveihac

 

 

完成はこんな感じになります。

(キットのパッケージ写真より)

Alphabets creations:Bènèdicte Reveihac

 

 

クロスステッチですが

クリスマスに向けて今年こそは刺したいデンマークのクリスマス。

オープンステッチハウスさんで購入しました。

いつも開催されている品川の会場が再開発のためクローズということで寂しくなります。

 

IMG-0074

 

 

 

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一方こちらはボツになったへデボサンプル。

サンプルなのでボツでもいいのですが・・・

古い図案集からです。

 

何に仕立てるか・・・ですが目的としていたものがしっかりした作りにしたかったので

かなり厚手の麻布を使いました。

Hedebo部分はBockens 60/2の糸です。

Hedebo sample

 

Hedebo sample

 

Hedebo sample

 

 

 

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ボビンは・・・

お試しに1ペア買ってみたバイユーのボビンの音が心地よくて注文してしまいました。

白木とIpeの2種類、満足です♡

 

Bayeux bobbins

 

 

にゃんはいつものように元気です。

青木和子さんのベジタブルフレーム

青木和子さんフリーステッチ
人参、トマト…???
青木和子さんホビーラホビーレ
なんたらスプラウト
青木和子さんホビーラホビーレ
左半分終わりました

青木和子さんのベジタブルフレームです。

家の中を整理していたらホビーラホビーレで買ったこのキットが出てきました。

かなり昔に買った覚えがありまして・・・せっかくなので始めました。

フリーステッチは時間がかかるので一日一つずつを目標に進めて見ようと思います。

フェリシモでもそうでしたが、青木和子さんのキットには裏につける接着芯がついています。接着芯を貼ると布がしっかりするので刺繍枠を使わずに刺していけます。

 

 花粉症が一番酷い季節でかなりシンドイです。

薬があまり効きません。

フランダースレースは大きなパターンなのでゆっくりゆっくりボチボチです。

途中で、あ!あーー!な微妙な間違いに気付いてトホホと戻りながらの日々です。

今日はにゃんの写真がありませんが毎日モフモフしてます♡

 

フリーステッチのクッション

フランスのキットですが、仕立てはクッションになる予定のフリーステッチ刺繍です。

Créations:Bénédicte Reveilhac

アウトラインステッチ

バックステッチ

レーゼーデイジーステッチ

チェーンステッチ

サテンステッチ

ロングアンドショート

フレンチノット

ブランケットステッチ

など色々なステッチを使うのでフリーステッチの練習にもなる刺しごたえのあるものでした。

糸もDMCの3000番台が多く使われ落ち着きのある配色です。

デザインもさすがフランス!的な他に見ない感じのお洒落なデザインで刺し進めて行くのが楽しかったです。

このキットは代官山のアードフィルさんで購入しました。

布にデザインが転写されています。

鉢?は2本取りのロングアンドショートでちょっとぷくぷく感あります。

クロバーの緑は実際はもっといい色味です。

両側の三角の点々はシードステッチの指示でした。

ぷっくりぷっくり刺して行くのが楽しい。

ブランケットステッチが可愛いです。

サテンの丸は難しく…左上の方が綺麗に出来ました。

蝶々だけ1本取りのロングアンドショートです。クロバーや鉢?のロングアンドショートは2本取りでした。

最後の所で麦のバリオンがムズムズ…はやく終わりたい。。。

全体が刺し終わって周囲は残り糸を使ってフライステッチです。

うちのニャン。

今暑くてムシムシしている季節なのでゴロンゴロンしている事が多いです。

おみかんさんといっしょ

刺繍ハサミ考

切れ味の良いものを求め、彷徨い、かなりな数を集めたハサミフェチです。

形が見惚れるほど美しいハサミや切れ味の良いハサミなど、ピンキリで色々あります。

時には「あーー残念」というような値段と見た目とは裏腹なハサミとの出会いもありました。

過去についうっかり買い込んでしまった自前のハサミを用いながら少しハサミなるものについて語ってみましょう。

要は切れりゃいいのですが、刺繍も単に糸を切る場合と布地も一緒にカットして行くカットワークという作業ではハサミを変えた方が美しい仕上がりとなり違いが出ます。

直刃と反り刃

こちらはSAMというメーカーのハサミですが、真っ直ぐな刃と反っている刃の2種類です。

シンプルで美しいです。

切れ方がソフト。

sam
samのハサミ。廃盤の形ということでアウトレットの木屋さんで売っていました。
sam2
刃先から気持ちよく切れます

刃先が鋭い真っ直ぐの直刃なら糸切りはもちろん、布地にしっかり入り込むのでカットワークも可能です。

カットするデザインが丸いものなら反り刃のカーブはとても有効ですし、先が反っているとカットしたい対象物をしっかり引っ掛けられるので余計な部分を切らなくて良い利点もあります。

反り刃はクロスステッチの糸切りでも重宝してます。(つまり私はうっかり者)

反り刃色々

切れ味の良いものを数点ご紹介。

越前屋さんのハサミ。

職人さんがいなくなってしまったのかなくなりました。

(医療用で使われる形のは越前屋さんで買えます。これもよく切れます)

echizenya
越前屋さんの刻印がお気に入り

手軽に購入できるクロバーさんの反り刃

商品名は「パッチワーク糸切りはさみ ソリ刃」

clover
小回りが効く感じ

こちらは私の一番お気に入り。

握りの部分がカーブしているので使いたい時にすぐ掴めます。

切れ味も抜群。

切れる時の感触が他のハサミと違います。しっとりじわっと切れる感じ。

今売っているかわかりません。

mariya6
数年前札幌のマリヤ手芸店さんで購入。職人さんの技

では直刃

神戸の土ヰ手芸さんで買ったAllexのハサミです。

これは強い。なんでもござれみたいなしっかり者です。

ナーベルソムや織りに使う太い麻糸でもオッケー。

allex
さすがの関のハサミだにゃ。

グレーの握りは金亀糸業さんで販売されているものでお値段お手頃(1200円くらい)よく切れます。

昔池袋のキンカ堂があった時パッチワークコーナーに売ってました。

ネットでも買えると思います。

ゴールドワークのワイヤーもこれで切っていましたが刃こぼれなしで

刃先も鋭く小回り効くのでカットワークにもオススメ。

実はこれの反り刃もあります。

kai
刃はあの貝印。

実用と美しさではDovoが秀逸。

銀座菊秀さんで昔買いました(ハサミの研ぎも受けてくれます)

値段はそこそこにお高いですが、しっかりした音を立てて切れます。

dovo
刃先が長く尖ってます。シンプルイズベスト。

ちょっと縞模様入りのは大阪のかめしまさんへ行った時に購入したもので、

5〜6年前になります。

旅先でお土産にハサミを一つ買う、というマイルールがあった頃のお買い物です。

YAX TOKYOと刻印されていて特に刃先は鋭いわけではないですが切れ味は抜群です。

yaxtokyo
優しい切れ味

premaxのハサミも切れ味抜群です。

コウノトリの形のハサミは色々なメーカーで作られていますが、

どこのメーカーのもこの形はよく切れるものが多いです。

premax
上のシルバーは少し形が面白いですが切れますよ。

スプリングハサミ

和裁の握り鋏みたいに握って切れるので使いやすいのだと思います。

私は普段使わずコレクションで終わってしまいました。

premaxspring
これも多分premax

こんな形のもあります。

布地の織り糸を引っ掛けて切れるハーダンガー用らしいです。

wasahardanger
ゾーリンゲンは切れます

布地を傷つけない配慮のハサミ。

ステッチハウスさんではperminのハーダンガーハサミとして出ています。

これも好きなハサミです。

permin
Goldもあるんですって。

シンプルな美しさと煌びやかな美しさと

ここからはシンプルな機能美のもの、そして装飾の美しさをご堪能あ〜れ。

先ずはGingherのハサミです。

Gingherのデザイナーズハサミは花柄などあって可愛いのですがシルバーのシンプルな色と形は惹きつけられます。

下の大きいのは持ち運びに便利な布切り用として使っています。

これがスパン、スパーーンと切れまして、気持ちがいい。

ginger
重みがある良いハサミです。

こちらはフランスのNogentのハサミ。

華奢です。

nogent3
可愛い。

これもNogentのハサミ。

全て手作りでもちろん良く切れますが、実用というより観賞用に買いました。

これも華奢です。

sajouみたいな切れ味

nogent2
諭吉が5人くらいラインダンスしながら必要です。

nogent1

最後はこれ。

切り絵作家の蒼山日菜先生監修の切り絵用ハサミです。

切り絵用なのに刺繍で試してみたく買ったのですが、とにかく軽い。

ハサミ本体も切れ味も軽いのです。

エアー!みたいな。

やはり切り絵という作業は軽さが必要なのか、と感じたほどです。

メンテナンスも可能という丁寧なメッセージ付きのハサミですが、落とすと怖いのでずっと大事にしまって今に至ります。

現在はこのタイプはもう無いようで、別メーカーで監修されていらっしゃるようです。CANARYシリーズ。詳しくは検索してみてね。

hinaaoyama
今はレアになったかも。スタイルも綺麗なハサミ。

結局ハサミって・・・

刺繍用は作業中無理なく綺麗に切れるものがストレスを感じなく且つ美しい仕上がりにも繋がるはずなので

刃先が切れるものをオススメします。

良いハサミはウラスキという刃の裏がカーブになって凹んでいます、

そしてハサミ自体の開閉もスムーズです。

dovo2
これはイメージです

刺繍ハサミは糸切り用と布切り用に分ける、絶対それ以外は切らないようにしましょう(刃こぼれや切れ味が悪くなります)

お手入れ

開閉しづらくなったり、キコキコ音が出たりしたらネジの部分に油を一滴落として拭いてあげてください。

研ぎはハサミの研ぎをやっているところに出すと良いようです。

結論

お気に入り一つあれば充分ではないでしょうか。

(好きな人はコレクションも良いかと)

クロスステッチ・パネル仕立て

しばらくぶりなので、前の作品をupです。

この写真は前のブログでパネル張りのやり方の時に使いました。

やり方は「こちら」をクリックしてください。

IMG_3101

 

Haandarbejdets Fremme
17-1805.04
”HAWTHORN”
Design : Gerda Bengtsson

 

IMG_3104

 

 

こちらはご近所カフェで使っていただくカトラリーケースの布です。

黙々と刺繍しました。

おかげさまで使っていただいています。

 

猫
14枚

 

 

本日のネコさま。

先週はネコ風邪を引いたらしく、くしゃみの連発でした。

お薬を飲むのが苦手なのでお注射をしてもらいました。

すっかり元気です。

みーちゃん
暇にゃ

お花の刺繍を刺しました。

Craft Design&Motifs 1
プレゼント用に作りました。

ボビンレースは先生のパターンなので刺繍部分のみ。

このトーションのパターンはとても素敵なデザインです。私の手がまだ美しさを追いつけてないので先生ごめんなさい、なのですが頑張りました。

清楚なイメージの方へのプレゼントで

レース部分は無事に決まり刺繍はどうしようかなとあれこれ本棚を見て目に付いたのが

懐かしのカラーフィールドさんの図案本です。 
カラーフィールドさん、沢山良い本を出していたのになぁ。。。
デザイン  Craft Design&Motifs 1より。

全部白糸で刺すのもどうかなと思い

1色(3024)を加えました。

白も少し色がある3865にして柔らかさを出しました。
布 アイリッシュリネン90センチ幅(越前屋)
糸 DMC 3865,3024(1本取り)

裏面はこんななりました。

裏面

白糸を写す時に使っているのは青のチャコペーパーではなくて

チャコペーパー株式会社のスーパーチャコペーパーというグレーの色のパッケージのものです。←クリックすると越前屋さんのお店に飛びます。
たまにカーボン紙も使いますが、こちらはチャコペーパーなので水洗いで簡単に楽に落ちます。

刺していて薄くなって来たらちょっと鉛筆でなぞってます。

先日の猫さま

こうなるので大変。

抱っこ好きな魔の3歳児

ヘデボのピンクッション

以前ヘデボのピンクッションをデザインして制作したものです。
周囲はブラックワークも入れました。
時間があればチャートを作ってアップしたいのですが、

何せ1人で色々ごにょごにょやっているので

じっくりPCに取り組む暇もなく。
もう少し落ち着いたら作ります。

 

そうだ、黄色も作ってみよう。

イメージはひまわり

いずれキット販売も出来るようにしたいです。

ネコネコシリーズ

ネコフェスに出す小物を作っています。

生成りのファスナーしかなかったので濃い色を探したら好みの色味を見つけました。

自分で言うのも何ですが、これは可愛いのが出来る(笑)
他にも仕立てアイデアはあるのですが何せ1人での作業なので今はこれを作るので精一杯です。

作れる限り頑張ろう。
本日のネコさま。

猫ベットは気が向いたら寝ます。

カーペットの上でゴロンチョが大好き。

パゲた所はお薬が効いて良くなって来ました。

ネコフェスタ再び(1日増えました)

今年の2月に行われたネコフェスタが再び開催されます。

場所:カフェToujours Ensemble⇦場所はクリックしてね。Facebookに飛びます。

✳︎修正です。

主催様より連絡がありました。

23日日曜日はアクアラインマラソンがありイベント会場はマラソンコースの近くであることと、道に慣れない方もいらっしゃるであろうと1日増やしました。
日程:10月21日(金曜)、10月22日(土曜)、23日(日曜)
主催:きさらづNEKO倶楽部様
・ネコちゃんの里親募集(会場にネコちゃんは来ません)

・ネコちゃんのお話

・ネコちゃん絡みの小物販売

・手作りワークショップ

などの予定です。 

Toujours Ensembleさんはとても雰囲気の良いカフェです(写真下)✳︎自宅カフェの為駐車場が3台と限られているので乗り合いなど工夫して来られると有難いです。住宅街なので路上駐車はご遠慮くださいね。

オーナーさんはネコフェスタ用のランチを考えてくれてるかも。楽しみ(^-^)

ネコフェスタについては

詳しくは主催様のお一人工房nonaさんの9月2日のブログをご覧ください。

私も前回に引き続き刺繍小物を置かせて頂ける事になったのでボチボチと製作を始めています。


何が出来るかな?

モノグラム本

白糸刺繍は憧れですがこれを上手く刺すのは容易ではなく。

自分なりに上手くいってると思っても先生レベルの手の上手な方の作品を見ると自分はまだまだだと撃沈します。

白糸と言えばイニシャルを組み合わせたモノグラムがありますが、

刺し方はもちろん図案のセンスも必要で。

本を見ては「あらやだ、すんごいステキ」と見入ってしまいます。


こちらの本はどちらも出版社が同じで使われている写真は殆ど同じです。

手前はvictoria classicsという雑誌の2013年に出たspecial issue、つまり特別号みたいなものでまだこのサイトからも買えるみたいです。

背が水色になってるのは今年出たもので今ならマガジンマートさんでも買えます。ページとしてはがこちらの方が厚いのでその分写真数は多いのかもしれません。

中の英文を読みこなすほどの力はないので文章は見比べていません。

こういう本から良いデザインをピックアップして刺してみるのも良い勉強なのかもしれませんね。難しいですけどーー